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夫婦で起こした会社が倒産。財産分与で負債はどうする?

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※この記事は寄稿して頂いた体験談です。

結婚:29歳
離婚:46歳

離婚を決めた理由は、事業の不振により、多額の借金を抱え、債務が妻に及ぶのを防ぐためでしょうか。

夫婦で会社を起こし、最初は順調だったものの・・・

離婚の10年前くらいに私が代表で、妻を取締役として、社員3名で会社をスタートしました。イベント企画会社でしたが、設立当初は順調に行っており、年商1億円を超えていました。2年目には事業も拡大し、広告代理店的な事業に変わっていき、インターネットの先駆け的な事業やオークション代行、海外通販代行など規模は拡大していきました。

調子が悪くなったのは、設立して5年目でした。
メインのスポンサーが倒産をしてしまったのです。そのスポンサーだけで、売り上げは1億円以上ありました。売掛債権が2000万円発生し、銀行から融資を受けましたが、なかなか埋めきれず、そのまま傾いていきました。

傾くと早いもので、同業他社からも倒産の噂を流され、私の不倫や部下の横領など、あらぬ噂まで流されました。本社は地方都市にあったため、そのような噂はあっという間に広がります。事業不振から抜け出せないまま2年後に倒産をしました。
負債は6000万円。銀行からの融資も3000万円を超えていました。当然、私と妻は連帯保証人です。

当然家庭内の雰囲気も悪くなり始める

会社と同じで、夫婦の間の溝もだんだんと深くなっていき、会話もなくなり、家庭は冷えていったように思います。それ以前からも、会社の事業のことで言い争いやけんかはしていましたが、倒産近くなったとき、それはエスカレートしていきました。当然、子供達への影響もあったと思います。

いつも子供達は、部屋に入り、食事をするときだけ、リビングに顔を出し、すぐに部屋に帰ってしまいます。妻と二人になると会話もなく、どちらかが話すと事業の話や資金繰り、さまざまな問題の話になり、けんかへとなっていきます。そんな毎日にも辟易していたと思います。

夫婦それぞれの洗濯

倒産が決まってからは銀行と話し合い、返済を決めていきましたが、自己破産の選択もありました。妻は自己破産を選び、さらに今後のことを考え、離婚をすることに決めました。子供のこともあったと思います。
また、私はあのような毎日も送りたくない、自分ひとりで落ち着きたいという願望もあったのでしょう。離婚へと踏み切りました。

そのほかにも、両親二人が自己破産者では、子供がかわいそうという判断もあったと思います。その後、離婚し、妻は実家に戻りました。妻の実家は老舗の、和菓子屋で離婚後は実家を手伝い、子供達を育てています。

妻も負債の連帯保証人です

離婚時に問題になったのは、会社の負債で、当然、弁護士が入りましたが、連帯保証人という法的な責任から逃れることはできず、私と妻はその負債を背負いました。
妻も相当、抵抗はしましたが、最終的には現実を受け入れました。会社の倒産も絡んでいたので、離婚もなんとなく当然かなというような感じで二人は受け入れたと思います。

あれから数年経ちますが、離婚を決意して良かったと思っています。今でも夫妻は返済していますが、それなりの生活を送ることができ、満足もしています。何より、子供達が健やかに育ってくれ、1年に1回程度会いますが、成長ぶりに驚かされています。妻は会おうとはしませんが、実家で精力的に働き、今ではインターネット販売でも成功しているようです。

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sewafwa

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